1.小型船舶免許の失効再交付手続きについて
小型船舶免許の失効再交付手続きとは、小型船舶操縦免許を5年1度更新せずに、有効期限を切らして船舶免許を失効させてしまった人が、失効した船舶免許の効力を再び復活(更新)させるための手続きです。
小型船舶操縦士免許証は、自動車の運転免許証と違い更新期限(有効期限)を過ぎてから一定の期間放置してしまっても、免許証の効力が取り消し(取得し直し)になってしまうといったことはないため、例え失効(有効期限切れ)して十数年以上経過してしまっている場合でも、失効講習を受講し失効再交付手続きを行えば、再試験無しでいつでも免許の効力を復活(失効再交付)することが可能です。なお、船舶免許証を失効させ、かつ紛失してしまっている方でも復活(失効再交付)可能です。
失効講習は約2時間半での講習となり、試験等はございません。簡単な身体検査(視力検査等)と、講師のお話を聞く講習となります。
2.失効再交付手続きの流れ
以下、お申込み~船舶免許証の再交付までの、失効再交付手続きの一連の流れになります。

全国更新・失効講習日程表から、ご希望の講習日・会場・時間帯をお選びください。
※注.講習日程・会場は、原則、お申込み日より「2週間以上後」の日程の中からお選び下さい。


お申込み後原則3営業日以内に、失効再交付手続きに必要な書類や費用の振込先等を記載した「失効講習会のご案内・書類送付のお願い」と題したメール(またはFAX)をご返信いたしますので、そちらの案内に従って必要な書類を準備し、「案内メール」で指定された締切日までに当センターまでご送付ください。

当センターより返信される「必要書類送付のお願い・講習会のご案内」と題したメール(またはFAX)の案内に従って、料金のお支払いを済ませてください。

ご予約された失効講習会の日程が来ましたら、会場へ行き失効講習を受講してください。失効講習の受講時間は約2時間半程度で、簡単な身体検査(視力検査等)と講習員によるビデオを使った講習を受けていただきます。
※ 会場には現在ご使用中の「小型船舶操縦者免許証」(紛失されている方は運転免許証)と筆記用具をご持参ください。
※ 事前に受講票・ハガキ等の郵送はございません。小型船舶操縦免許証が受講票の代わりとなります。

新しく発行・再交付された小型船舶操縦免許証は、講習受講から約2週間前後でご自宅まで郵送されます。
※ 再交付された新免許証のお届け日は、お客様のお住まいの地域や失効講習を受講された日程によって多少前後いたしますのであらかじめご了承ください。
3.必要書類一覧・書類送付先
小型船舶免許(ボート免許)の失効再交付手続きに必要となる書類は、以下の通りになります。
書類送付先 | 〒252-0231 神奈川県相模原市中央区相模原2-13-2 服部相模原ビル305 『船舶免許センターオンライン 書類受付係 』宛 |
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4.ご利用料金
小型船舶操縦免許(ボート免許)の失効再交付手続きにかかる料金は以下の通りになります。
料金内約 | 料金総額 | |||
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講習料 | 身体検査料 | 法定印紙代 | 申請料 | |
8,600円 | 800円 | 1,250円 | 5,350円 | 【WEB・FAX申込割適用】 総額16,000円(税込) |
注1.住所・本籍・氏名等の訂正がある場合、上記費用に+1,500円となります。
注2.免許を紛失している場合、上記費用に+2,000円となります。
注4.2名様以上・団体様でのお電話でのお申し込みの場合、グループ割・団体割(500円割引)を適用させていただきます。